『スライドメソッドと共に』

こんにちは。
97年に渡米して以来、NY郊外で生活していますNaokoです。

1997年に単身アメリカNYに来てから、長い年月が過ぎました。

『海外に住み英語で生活すれば英語力が伸びるのでは？』

そう思っている人も多いことでしょう。かくいう私もそんな考えがありました。

しかしそう簡単にはいかないのは自己紹介ページでもお話ししましたが、『英語で苦労したからこそ得られたものがある！』ことには自信があります。

『英語で悩んでいる人』『どうしてもカタカナ英語から抜けられない、、』『伝わればいい、という世界から卒業したい』など、さまざまな人で『一人ではどうしてもわからない』方の力になりたい、　そんな思いでスライドメソッドのインストラクターとしてのスタートを切りました。

私が小学校の頃にこんなエピソードがあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あるとき母が懇談会のような学校に出向く機会があり、初めて話すお母さんから話かけられたとか。　　　　

『なおこちゃんのお母さんですか？娘がなおこちゃんに勉強を教えてもらって、本当に喜んでいました。ありがとうございました。』

また違うお母さんから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『なおこちゃんのお母さんですか？娘が山登りの遠足の時に、一番最後尾にまで遅れてしまったけど、頂上までになおこちゃんにずっと励ましてもらって山頂に行けたと、本当に感謝していました。』

『お母さん、また話しかけられたのよ。なおこはそうやって人に寄り添うのが好きなんだね。』と母に言われ、キョトンとした覚えがあります。

本人は、『誰かが何かを達成する』というような大袈裟なものではありませんが、　ただただ、『できた！わかった！』という喜びを分かち合うのが、自分自身の喜びでもあるのです。

これから、自分がしてきた失敗から学んだことを活かして、英語の悩みを持つ人に寄り添って、その人のゴールまでご一緒に伴走できたらと思います。

『英語の発音という道のりに伴奏する』そのためには、スライドメソッドの理論と実践を学んできた、インストラクターになるための学びが必要不可欠です。

実は、私は『すんなり』とインストラクターの資格試験に合格はできませんでした。何度も失敗し、挫折し、具合が悪くなり、何度も泣いたり、投げやりになったり、時にYouTubeに逃げたり、、笑

それでも自分自身と向き合ってこられたのは、『その時の学びは、全てこれから出会う生徒さんのためだと確信ができたから』なのです。

そのゴールは、まるで42.195キロもあったかのように感じます。その道のりには、自分自身という先生についてもらって、もちろんスライドメソッドの創設者であるモリヤマハルカ先生という恩師にお力をもらって、何度も励まされながら、何より『この人は必ずゴールできる』と信じてもらって今がある、そんなふうに思います。

そこから学んだ大切なことは、『必ずできると自分が自分を信じること』なのだなと思います。

このブログでは、多くの人が持つ悩みや『わからないこと』が『あ、そういうことか！』と思ってもらえるようなコラムや、何かゴールを目指している人の一歩一歩に役立つようなお話を綴っていけたらなと思います。