講師紹介

『海外で英語の勉強をしたい』

そんな思いを胸に、1997年に単身で渡米し教育関係の仕事をするため『３年間』のつもりでNYに来ました。　　　　　　　　なぜ期限つき？それは、『アメリカで生きる』などという『英語で生きる』決心はできなかったからです。

グリーンカード取得の難しさは、職場の先輩方のご苦労を垣間見ていて、『大変そう、、』とかなり人ごと？だった私にある転機が訪れました。

出会いがあり、結婚、アメリカに永住することになったのです。

人ごとだった立場に自分が立ち、英語で電話や交渉をすると相手には、『何を言ってるのかわかりません。近くに英語を話せる人いませんか。』そう言われ続け、電話を切られることもしばしば。

まだ1歳位の娘が風呂場で倒れ、救急車で運ばれ、『seizureはあったのか？！』と聞かれてもわからない。『娘さんはmeningitisの可能性があります。spinal fluidをcultureします。』『カルチャーは、、文化？なんで文化？』（培養、だったのですが）

泣き続ける私に看護婦さんが、『まだハッキリ病気だと決まってないから泣かないで』と、、　　　　　　　　　　　　　　私が泣いていたのは、『英語が聞き取れない、わからない、そのせいで娘に辛い思いをさせているのではないか』という気持ちからでした。

『3年くらいアメリカに住めば英語も少しは上達するのかな？』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな当初の期待も虚しく、

『英語圏に住めば英語を話せるようになる？！』ということはなく、一生懸命はっきりと英語を話そうとすればするほど、言いたい事が伝わらないような経験をしました。

英語のコミュニケーションで何より重要なのは、『相手が何を言っているのかわかる』こと！英語の聞き取りを間違えれば、大きな問題にも発展しかねない？！実際、数々のトラブルに泣きながら過ごすこと10年以上たっても、英語力は、『ただ英語圏で生活するだけでは身につくとは限らない』と実感したのでした。まして発音は、自分一人の勉強ではどうすることもできなかったと思います。

そんな環境で生活していた時に出会ったのがこのスライドメソッド。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スライドメソッドは、『日本語を話す人が英語の仕組みを厳密に再現できる唯一無二のメソッド』なので、英語発音の矯正を進めれば、どんどんクリアに聞き取れるようになる、そんな学びができるものでした。

日本語と英語の口や舌が全く違う事を知り、『理論的な理解』と『イメージを使った感覚的、触覚的な理解』を積み重ねることは、私の一生の宝物となりました。

スライドメソッドで得た英語力は、『自信を持って発音できる』ことだけでなく、『聞き取り』の力にもなると感じます。

そして、このスライドメソッドは、ネイティブの人には分かり得ない、『日本語との違い』を詳しく説明している事が大きな特徴だと思います。『日本語連動を起こさない練習』をする事で、ひとたび理解し、体得できた英語のしくみは、学んだ人の人生に大きな喜びと力をもたらすことと思います。

『英語を諦めたくない』『色んな英会話をしてみたけど、、』『仕事で英語力が必要なのに自信が、、』

いろいろな希望があるかと思いますが、一緒に『本当の英語』を学ぶ旅に出ませんか？

私自身が試して良かった練習法や勉強法、忙しい方にもできる取り組みなどもご紹介しながら、マンツーマンで楽しく学びの旅の伴走ができたら嬉しいです。

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